入れ歯安定剤でアルコール検知

最近は車の運転もしなくなってきて、あまり自分には関係のない話なのかもしれませんが、良く話題になる酒気帯び運転についての話題です。

実は、２０１５年３月と５月の２回、浜松市内と静岡市内で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したなどとして起訴された、静岡県沼津市の医師の男性が「入れ歯を装着するために検査直前に使用した入れ歯安定剤にアルコールが含まれていた」と訴えていました。

その判決が東京高裁であり、「入れ歯安定剤に含まれるアルコールが検知された可能性がある」として、同法違反について逆転無罪とする判決を言い渡していたことがわかりました。

飲酒していなくても誤って摘発される恐れを指摘した極めて異例の判断で、今後の警察の呼気検査にも影響を及ぼす可能性があるとのことです。

全てのい入れ歯安定剤に含まれているわけでは無いとのことですが、こんな事もあるんですね。驚いちゃいましたね。